エクラ CMYKミニインクセットで始める混色チャレンジ!

エルバンのドローイングインク「Éclats(エクラ)」の中でも手軽に混色が楽しめるセット「CMYKミニインクセット」。
今回はその使い方と、混色レシピをご紹介します!
◆そもそもドローイングインク エクラって何?
ドローイングインク「Éclats(エクラ)」は絵やデザインを描くために作られたインク。
350年以上にわたって培ってきた技術と豊かな専門知識によって生み出された、高い彩度と透明度が特徴の染料ベースのカラーインク62色と、カバー力がある不透明カラーの顔料ベースのピグメントインク8色の全70色展開です。
エルバンのインクの中では唯一の混色可能なインクのため、自分でインクを混ぜることで好きな色を作ることができます。

◆CMYKミニインクセットって何?
全70色を展開するエクラをぎゅっと凝縮したスターターセット「CMYKミニインクセット」。
「50mlは少し大きいかな……」と迷っている方にも手に取っていただきやすい、15mlのミニボトル4色のセット。
セット内容は、混色の基本となる「色の三原色+ブラック」。
この4色があれば自由自在に調色が楽しめます。
【セット内容】各15ml
・プライマリーイエロー(100)
・マゼンタ(300)
・シアン(400)
・ブラック(600)
*( )内 色番

◆どうやって使うの?
15mlのミニインクボトルにはスポイトが付いていないため、市販のスポイトでインクを取り出してパレットに出して使うことで、最後まで色が混ざらずきれいに使えます。
1本のスポイトで何色も取り出してしまうと瓶のなかで色が混ざってしまうため、必ず使用する色数分のスポイトを用意するか、スポイトを都度洗ってしっかりと水を切って使用してください。

◆単色でどれくらい濃淡が出せるの?
CMYKミニインクセットの4色を使って、単色でどれくらい濃淡が出せるか試してみました。

■プライマリーイエロー(100)
インク原色では山吹色に近い濃い黄色から、薄めていくにつれクリーム色に変わっていきます。
濃淡の変化が少ない色のため、水で薄めても比較的安定して使うことができます。

■マゼンタ(300)
赤紫のような色から、薄めるほどパステルピンクのような色に変化していきます。
はっきりとした濃淡が出る色のため、1色の濃淡で絵を描くことも可能です。

■シアン(400)
ある程度の水分量までは原色に近いシアンが安定して出ます。
画像の一番明るい色(右下)よりさらに水で薄めても淡く明るい発色をします。

■ブラック(600)
薄めていくと段々黄みがかったグレーに発色します。
原色がとても濃い色のため、水墨画のような濃淡を楽しむことができます。
◆黒を入れてみよう!
シアン、マゼンタ、プライマリーイエローとあわせてセットに入っているブラック。
それぞれに黒を混ぜてグラデーションを作ってみました。

■プライマリーイエロー(100)×ブラック(600)
黒を足していくにつれ、抹茶色のような緑がかった黒に変わっていきます。

■マゼンタ(300)×ブラック(600)
黒を足すと赤紫色に近いような色になったあと、濃い紫寄りの黒に変わっていきます。

■シアン(400)×ブラック(600)
黒を足すと青緑と緑がかった紺色になった後、それがそのまま濃くなったようなブラックに変化していきます。
◆混ぜるとどんな色になる?
シアン、マゼンタ、プライマリーイエローの3色で様々な色を作ってみました!

<調色のコツ>
エクラはシアン>マゼンタ>プライマリーイエローの順で色が強い傾向にあります。
色を作ったときに「思ってた色と違うな…」と思ったら、弱い色から少しずつ増やして調整すると、思い描いた色に近づくかもしれません。
自分で色を作れるようになると、描けるものの幅がぐっと広がります!
ぜひCMYKミニインクセットを使って、自分でもたくさんの色を作ってみてくださいね。









エクラ CMYKミニインクセット